Rails 6.1 の新機能 rails_storage_proxy_url を使うと、ActiveStorage で添付したファイルへのリンクが署名付きURLへのリダイレクトにならず、RailsアプリのURLのままファイルをダウンロードできるようになります。 どういうこと? ActiveStorageはこれまで、S3をバックエンドとして使った場合、S3への署名付きURL=タイムスタンプなどが付与されたURLへのリダイレクトを行ってきました。 しかしこれは扱いづらいことも少なくなく、悩みの種の1つでした。 Rails 6.1 でこの問題に対する回答が(ようやく)公式に用意されたことになります。 例 url_for(user.photo) でActiveStorageへのURLを生成 たとえば http://localhost:3000/rails/active_storage/blobs/