朝日新聞デジタル：新東名高速が開通 御殿場―三ケ日、新たな大動脈に - 社会新東名高速道路の開通を祝い、通り初めする関係者の車両＝１４日午前１１時２５分、静岡県富士市の新富士ＩＣ、白井伸洋撮影先行開通する区間 新東名高速道路の御殿場ジャンクション（ＪＣＴ）―三ケ日（みっかび）ＪＣＴ間（１６２キロ）が１４日午後、先行開通する。着工から１７年。首都圏と名古屋圏を結ぶ新たな大動脈の誕生に期待が高まる一方、渋滞解消と裏腹にスピードが出やすい造りの道路に、警察はピリピリと神経をとがらせている。 ■渋滞解消・防災が売り 「日本の発展を支えてきた大動脈が２本になり、観光の振興にもつながる」。御殿場ＪＣＴから西へ約３３キロの新富士インターチェンジ（ＩＣ）で開かれた開通式典で、前田武志国土交通相は力強く語った。 会場には沿線の川勝平太・静岡県知事のほか、神奈川、愛知両県の副知事の姿も。「地域の発展に貢献したい」とした中日本高速道路社長のあいさつの後、出席者は午前１１時のテープ
