敬愛する小飼弾氏のアジテーション本。舌鋒は鋭いが、本への姿勢は愛そのもの。 同じ本を愛するものとして「激しく同意」とフラグを立てながら、一気に読了。いくつも刮目するべき個所はあるが、特に僕が好きなところを五月雨式に列挙。 ・空気を読むと馬鹿になる、と弾言 空気読め、という同調圧力から言いたいことも言えずの内向的文化を作り上げてしまった日本。第二次大戦下の陸海軍での過ちを学ばず、いまだに空気の支配を許してしまっている点に断固(弾個)としてNOを言う姿勢は「漢」を感じます。 ・本を読む時間はテレビを消して捻出、というハック(笑) これも有名人であればある程言いづらいことを率直に書いてくれています。テレビはつけるなよ、時給換算してみなよ、一体いくらドブに捨ててるんだい?と。 氏家社長激怒の内容ですが、僕も僕の周りの読書人たちも、平均TV視聴時間数は激的に少ないです。twitter時間の方が既に多