米東部コネティカット州ニュータウンのサンディフック小学校で14日朝(日本時間14日深夜)、男が校舎内で銃を乱射し、子供20人を含む26人を殺害した。警察は男が死亡しているのを校舎内で発見した。 米国の近年の乱射事件としては、2007年4月にバージニア州のバージニア工科大で33人が死亡した事件に次ぐ惨事。20人もの子供が学校で射殺される事態となり、米国の銃社会の問題点をあらためて示した。 ニューヨークの日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。 米メディアによると、乱射したとみられている容疑者の男は、母親が現場の小学校の教師で、母親の教室を襲撃。母親と子どもたちを射殺した疑いが持たれている。銃を4丁持ち、防弾チョッキを着ていたという。(共同)「100発以上撃った」 校舎内、銃声鳴りやまず 広がる血の海