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田口ランディに関するohisangのブックマーク (5)

  • 状況のなかの沈黙について | 田口ランディ Official Blog

    私が「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日」ちくまプリマー新書というを出版したことの一つの理由は、ものごとを賛成と反対で割り切った時に失われるものについて、少しだけ補完したかったからです。 賛成か、反対か。 それを決めなければ先に進めない……という場面はたくさんあります。いまがまさにそうかもしれません。「いまこそ脱原発に向けてアクションを起すとき」という意見に対して、私は反論はありません。でも、私は「対立して多数決で決着をつける」という方法論の必要性は認めつつも「それでほんとうになにかが解決できるわけではない」ということを感じています。 そして「対立」によって「失われること」について書いてみたいと思ったのです。私は異なる意見というものは「それぞれに補完しあう関係」として受け止めます。そのように見ることをあえてしてみます。 脱原発のデモの行く人に対して、デモに行かないという

    状況のなかの沈黙について | 田口ランディ Official Blog
  • 田口ランディ「いま、伝えたいこと」 : 「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ」9月5日出版

  • 2011年 長崎・平和宣言全文 | 田口ランディ Official Blog

    8月4日の長崎原爆資料館での講演会で、長崎市長の田上富久さんとお会いしました。 とても穏やかで、ふわりとした自然体の方ですが、裡には強い信念をもっていらっしゃるのを感じました。強い芯をおもちだから、自然体でいられるのでしょうか。強い……というのは、固い、強固……というのではないのです。もっとこう、言葉では言い表せない強さ。形あるものではなく、精神の自由さといえる強さかもしれません。 昨日の平和宣言をお読みになっていただければ、長崎に新しいタイプのリーダーが生まれたことがわかるかもしれません。この宣言のなかで、市長は「私たちはこれからどんな社会をつくろうとしているのか、根底から議論をし、選択をする時」と語り、対立ではなく議論を訴えています。そして、はっきりと「原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要」と述べました。 また、「オバマ大統領、被爆地を、そして世界の人々を失望させる

    2011年 長崎・平和宣言全文 | 田口ランディ Official Blog
  • ハチロクに思う | 田口ランディ Official Blog

    忘れられない言葉がある。 河野義行さんに会ったときのことだ。河野さんは松サリン事件の被害者であると同時に、警察やマスコミによって犯人の疑いをかけられ誤報に苦しめられた。ご自身もサリンによって健康を害し、奥様は意識不明の植物状態となり昨年亡くなった。今年、テレビでも特別番組が放送され、事件当時の河野さん一家の苦難がやっと多くの方に理解してもらえたが、あまりにも長い間、河野さんが受けた屈辱は「マスコミの謝罪」の一文で片づけられてきたと思う。 その河野さんにお会いしたとき、私は河野さんが「もうこの事件に関して自分は誰も恨んでいない、憎んでもいない」と言ったことに衝撃を受けた。実際に、河野さんはその後も社会復帰ができずに悩むオウム真理教の元信者の訪問を受け、友人として相談にも乗っていた。また、自分に冤罪をかけた警察に対しても積極的に関わり体質改善に協力し、またマスコミに対しても一切のうらみ事を言

    ハチロクに思う | 田口ランディ Official Blog
  • twitterについて感じること | 田口ランディ Official Blog

    最近……、twitterというものを始めた。橘川さんにすすめられたのがきっかけなのだが、最初のうちは、これの何が面白いのかがよくわからなかった。もともとネットメディア好きなので、いちおう何でも試してみる。というわけでしばらく気合い入れてやってみた。 実は最近、英語の勉強をこの年にして始めた。それでtwitter英語教材として使用。日語を学びたい外国人たちと交流するようになって、書き込み……twitterでは「さえずり」というが、それを英語で始めた。毎日、短いフレーズの英語を考える。まあ、多少は役に立っているように思う。間違ってると英語圏の人が教えてくれるし、こちらも日語を教えたりする。でも、英語教材として使っている人はあまり見かけない。日人はどちらかといえば日人同士でさえずりあっている。もちろん母国語を使ったほうが断然コミュニケーション能力あがるから、それは当然なんだけどね。 当

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