日本維新の会は29日、衆院選の政権公約「骨太2013~16」を発表し、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が都内での記者会見で、官僚主導政治の打破を目指す考えを示した。公約には政府と日銀の役割分担などを明確にするために日銀法を改正する方針や石原慎太郎代表が持論とする自主憲法の制定を明記した。石原氏は「中央官僚の硬直した価値観でつくった規定は通用しない。それに使われている国会議員はダメだ」と指摘。橋下
チームプレーは日本の「お家芸」とよく言われる。一人ひとりの力は小さくても、チームとして各自の役割を決め、知恵を出し合い、励まし合って取り組めば、不可能を可能にすることもできる。それこそ組織の力だ。 「日経ビジネス」は10月22日号で「奇跡を起こす すごい組織100」と題した特集をまとめ、企業や団体から復興支援やスポーツ、先端科学研究のチームまで、成果を上げているすごい組織を100事例取り上げた。この特集と連動して、「日経ビジネスオンライン」では今日から5回にわたり、一般にはあまり知られていないすごい組織の実像を紹介する。 1回目の今回は、防衛省陸上自衛隊の中でも精鋭中の精鋭部隊と言われ、過酷な環境下で活動に従事する「中央即応集団(CRF)」に迫った。 一般にはあまり知られていないが、約15万人の防衛省陸上自衛隊には、国内でのテロやゲリラによる攻撃や大災害などへの対応、国連平和維持活動(PK
【ロンドン=稲村雄輝】1日に行われた射撃女子25メートルピストルの小西ゆかり選手(33)は、時給850円のラーメン店でのアルバイト代で食いつなぎながら競技に取り組んできた。 離婚、就職難。それでも2度目の五輪でメダルを目指したのは「被災地を励ましたい」との思いからだった。結果は予選敗退。だが小西選手は「最後まで被災地へ心をこめて撃った」と語った。 ピストルの銃口を25メートル離れた黒い標的に向ける。一瞬の間をおき、引き金を引く。次の瞬間、パーン、と乾いた音を立てて標的が撃ち抜かれた。 小西選手と射撃との出会いは、ひょんなことがきっかけだった。高校まで北海道八雲町で育ち、保育士を目指していた。友人に誘われ、自衛隊の試験を受けたところ、「たまたま合格した」。東千歳駐屯地で勤務していたが、小銃の検定試験で成績が良かったため、自衛隊体育学校の教官から声が掛かった。 2002年のワールドカップで日本
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