休日にタスマニア島のバイクツーリングを一緒に計画していた、オーストラリア在住のBillさんの友人が、突然亡くなった。Billさんは深い悲しみに暮れ、外で痛飲してしまう。 その後、タクシーが彼を自宅の前まで送り届けてくれたが、泥酔していた彼は、玄関にたどり着く前に倒れて寝込んでしまった。 寝込んでいる間にGoogleのStreetView撮影用のカメラを積んだ車が通りすぎた。オーストラリア版は8月4日のサービス開始が予定されていたため、Googleの撮影担当者は大忙しだった。 そしてついに、担当者は足を道路に向け倒れていたBillさんを撮影してしまう。 これはひき逃げならぬ、撮り逃げといえる。 運転手は車を止めて、Billさんが大丈夫かどうか確かめなかった。車道に出ているBillさんの足を戻そうともしていない。彼の死体のような姿は面白く思えたのだろう、まるでパパラッチのように。 あわれなBi
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