こんにちは。ライターのカツセマサヒコです。 ズボンのことを「パンツ」とか「ボトム」と呼ぶことに抵抗がある今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。胸元あたりのことを「デコルテ」って呼んで、ハイソな気分、味わってますか。 ファッションセンスというのは身に付かない人はいくつになっても身に付かないようで、僕もいつもどおりユニクロ固め・無印良品添えで飲み会に出向く日々です。 ところが先日、“ヴィンテージ服が好きすぎて、博物館所蔵の洋服を分解して標本にしてる奇特な人”を友人から紹介してもらいました。 「ヴィンテージってアレでしょ? 要するに古着でしょ?『WE GO』で買うんじゃダメなの?」 「てか、服って博物館から買えるんだっけ?」 「そのお金でもっとウマい飯とか食えるんじゃない?」 と、ツッコミを入れてみたくなったので、今回はそんなオシャレ服に人生を奪われてしまったアパレルお化けに会いに行くことにし