Direct3DでAGEIA PhysXを使う PDF版の記事をダウンロードする(PDF, 188KB) 1.はじめに 今回はちょっと趣を変えて,Direct3DからAGEIA PhysXを利用するネタを扱います. 最近は,ゲームにおける物理表現に注目が集まっていますが,今回AGEIAのPhysXを選択したのは以下のような感じです. ・PCに関して比較的利用しやすいライセンス形態(非商用ならロイヤリティフリー.商用でもPPU対応ならロイヤリティフリー) ・PPU(Fig1)で処理が速くなったらうれしい(これに関してはなかなか思うように使うのは難しいのですが・・・) Fig.1 PhysXカード 2.準備 まずは開発に必要なSDKの準備ですが,AGEIAのサイトから開発者登録をすることで手に入ります(登録無料.ただし,ちょっと時間がかかるかもしれません).今回のサンプルでは2.4.4を