子どもの頃は…とにかくぼーっとしていました。3つ上の兄貴にくっついていっては足手まといにされて。今でも時々夢に見たりしますね。 その頃の話で、今の自分につながっていると言えるのは、やはりモノを作ることは決して嫌いじゃなかったということでしょうか。 好きだったのは理科工作。学研の学習誌の付録などはすごく熱中して作っていました。その頃「ラブアタック」というTV番組のセットでハート形の電飾があって、そのミニチュア版を夏休みの工作で作りました。大量の豆電球をハート形に並べて、お見合い成立だと全部点灯、男が女にふられると半分だけ点灯という番組の設定どおりに作って。それはすごくほめられましたね。 理科工作好きが高じて、コンピュータに興味を持つようになりました。小学校5、6年頃にマイコンというのが出てきて、それが欲しくてね。それで何がしたいという具体的なものはなくて、せいぜいブロック崩しができるなく