2023年度の在京キー局の決算で「下り続ける放送収入」と「TVerで伸びる配信収入」が見えてきた(写真:Graphs/PIXTA) ■減少し続ける放送収入 2023年度の在京キー局の決算が出揃った。決算資料のテレビ局単体のページから放送収入のみを取り出して集計すると、「下り続ける放送収入」と「TVerで伸びる配信収入」が見えてきた。 【グラフで見る】2019年から放送収入と総個人視聴率は下がり続けている 各局の放送収入を合計し、2019年度から並べたグラフを作成したところ、これまでの延長線上の結果になった。 2019年度にはキー局合計で8461億円あった放送収入がコロナ禍で乱高下したのち、2022年度には7999億円に下がった。そして2023年度は7623億円へとさらに落ちてしまった。減少率はマイナス4.7%、その前がマイナス4.8%だったので同じ傾向が続いている。中でもフジテレビは前年比
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