Java にはコア API と呼ばれる標準的なライブラリーが含まれています。しかし、コア API に含まれていない、 外部のライブラリ ( jar ファイルや zip ファイル ) を使用したい場合があります。その場合、利用したいライブラリにクラスパスを通して、 ライブラリの場所をコンパイラや JVM 側につたえる必要があります。ここではクラスパスの設定について簡単に説明します。 クラスパスの設定には -classpath オプションもしくは環境変数 CLASSPATH を使用します。 -classpath オプション 以下に -classpath オプションを使用した例を記述します。 ここでは、Oracle 10g からのデータ取得のサンプルプログラム DataAccess.java を用意し、DataAccess.java をコンパイル、実行するために必要なライブラリである 「o