「どこでも戦う」 希望、山梨２区に井桁氏公認新党「希望の党」が山梨２区に擁立することが決まった元愛知県議の井桁亮氏は３日、取材に対して「当初は愛知５区だったが、数日前に党の指示で変更した。理由は分からないが、国政選挙なのでどこででも戦う」と述べた。 井桁氏は「利権などのしがらみがない政治にしなければ日本がだめになる。改革保守として『小池改革』を実行したい」と強調。２区について「保守が分裂しているからこそ、むしろ勝機があるのではないか」と述べた。 井桁氏は愛知県津島市出身。同市議、同県議などを経て、昨年の参院選に「日本のこころ」から立候補して落選。先月離党した。希望の党の若狭勝前衆院議員が主宰する政治塾生。 同党では、県内出身の女性漫画家の２区公認も取りざたされていた。 公認から外れた民進新人、小林弘幸氏は３日夜、甲府市内で記者団に「昨年の公募から一生懸命頑張ってきた。残念だ」と述べた。対応については「今後相談して決める」とした。
