尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の次男、優太郎被告(28)に神戸地裁は18日、懲役17年の判決を言い渡した。過去最長となる132日間の裁判員裁判を終えた裁判員4人と補充裁判員1人が神戸地裁で会見に応じた。 主なやりとりは次の通り。 -裁判員を終えた感想 A(40代男性) 社会的に有名な事件で、選ばれた責任の重さを痛感した。裁判が終わり、正直ほっとしている。 B(24歳男性) 会社と裁判の両立ができるか不安に感じた。(水-金曜の)週3日の審理は会社と両立するには負担でもあるし、配慮してもらった部分でもある。判決は長い期間評議を重ねた結果なので「これでよかったのか」という思いと「やりきった」という思いがある。 -計132日間の裁判員裁判。生活や仕事での負担は? C(20代女性) 私は3歳と0歳児の子育て中で、子どもとのコミュニケーションが短くなってしまうことは残念に感じた
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