最終更新日: 2011年04月04日 要旨: マレーシアは日本のコンテンツの人気が従来から高い。本レポートでは漫画、アニメ、ゲームに絞り、日本のコンテンツを取り扱う企業や、日本のコンテンツ好きの消費者にインタビューを行った。漫画では日本のコミックスが圧倒的な人気。また漫画ファンが情報を入手するのはインターネットが圧倒的でありフェースブック等のSNSでの情報交換も盛んである。アニメの放送も多く、70-80年代のアニメから「けいおん!」や「イナズマイレブン」など新しいアニメまで幅広く放送されているのが特徴。海賊版サイトを除く消費者も多いが、ポッドキャストへの有料配信など新しいメディアに即した有料モデルを導入する試みもある。ゲームでは韓国のオンラインゲームの人気も高いが、消費者は韓国製と意識しているかどうかは不明。さらには、マレーシアでのアニメイベントを紹介。巻末には、マレーシアでも人気が高まっ