スマートフォンへの対応など先進ユーザー層に対する取り組みが遅れ、この1、2年、不調と批判にさらされてきたau。先日発表された冬商戦ではそれを挽回するべく、「IS03」をはじめとするスマートフォンを大幅に増強。さらにSkypeとの提携を実現するなど先進層に強く訴えかける材料を多数揃えて挑んできた。果たして勝算はあるだろうか? 先進層へのアピールを大幅に強化した新戦略 去る10月18日、KDDIはau携帯電話の冬商戦に向けた戦略発表会を開催した。その詳細については既報の通りだが、今回の戦略発表で大きく変化しているのは、やはり従来手薄だった先進層に向けたアピールを大幅に強化したという点だ。 日本向けの機能を盛り込まない代わりに、最新バージョンのAndroidを搭載した「Seriusα IS06」。auからこうした端末が投入されることは大きな変化(画像クリックで拡大) その象徴が、スマートフォンを
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