こんにちは高橋です。最近、ActionScriptをたまに書いたりしているので開発環境の話をしたいと思います。ActionScriptの開発環境としてはFlash CSやFlex BuilderまたFlex SDKでコンパイルというものがありますが、僕の場合、多くは趣味でやっているので、無償で利用できるFlex SDKがもっぱらです。 しかし、Flex SDKをそのまま使ってmxmlc Example.asと毎回やるのは限界があるので、Flex SDK + Emacs + actionscript-mode.el + rascut + log.asという構成で、快適な開発環境を構築しています。 Flex SDK Flex SDK の導入などについては技術評論社のプログラマのためのFlashの遊び方の記事がわかりやすいです。ひとまずこれでコンパイルが通るようになればひと安心。 Emacs 普
AdobeからFlex3とAIR(Adobe Integrated Runtime、コードネーム“Apollo”)のパブリックベータ版が公開されました。 Flex1.5からFlex2になったときとは違い、Flex2とFlex3とで基本となる部分での大きな変更はないようです。つまり、Flex2での開発手法がそのまま適用できます。AIRの開発でも同様のことがいえますので、ここでFlexの開発手法をしっかりと理解しておくことが、次のステップへ進むためにきっと役立つでしょう。 前連載「Flex2でWebアプリ開発」では、Flex開発で基本となる特徴的な機能について紹介しました。本連載では一歩進んで、実開発の現場でよく使われる機能について、より実践的に解説します。 RIAと画面遷移 RIA(Rich Internet Application)の特徴として挙げられるのが、従来のWebアプリケーションの
Adobe® では Flex を ActionScript クラスライブラリとして実装しています。 このクラスライブラリには、コンポーネント(コンテナおよびコントロール)、マネージャクラス、データサービスクラスおよび他のすべての機能のクラスが含まれています。 MXML と ActionScript 言語でクラスライブラリを使用してアプリケーションを開発することができます。 MXML は XML 言語で、これを使用して Adobe® Flex™ アプリケーションのコンポーネントのユーザインタフェースを配置することができます。 MXML を使用して、アプリケーションの目に見えない面を明確に定義することもできます。たとえば、サーバサイドデータソースへのアクセス、ユーザインタフェースのコンポーネントとデータソース間のデータバインディングなどです。 たとえば、 <mx:Button> タグを使用して
最近の毎週火曜の昼は、輪講と称して、エンジニアで集まってオフィスでお昼ご飯を食べながら、よそのサイトを研究してみたり新しいものをみんなで試してみたりしています。 ここ数回はFlex SDKについて挑戦しています。 自分もまったく知らないところから初めて触ってみたんですが、最初のハードルこそちょっと高く感じたものの、触り始めるとたのしー!ということで、最初にやったことを備忘録がてら「Flex SDK超入門」としてまとめておきます。 Flexとは Flashをベースにした、見た目がかっこいい(=リッチなインタフェースの)webアプリケーションが開発できるフレームワーク、です。(自分も全て理解し切れていないのでこの表現は正確ではないかも。。) Flexを使うとこんなものが作れます、というサンプルがadobeのサイトにあります。たとえばこんなの。 ●Tシャツのデザインをカスタマイズできる
いまさら聞けないFlex、 そして、いまこそ入門のとき!? Flex 3正式版リリース! Flexの過去・現在・未来 クラスメソッド株式会社 篠崎 大地 2008/3/31 Flex 3正式版リリース! いまさら聞けない「Flex」とは? 2008年2月22日に、米Adobe Systems社(以下、Adobe)はFlex 3およびAdobe AIR(以下、AIR) 1.0の正式版をリリースしました(参考「Adobe AIR 1.0がついに公開~Web技術でデスクトップアプリを開発~」)。AIRは、1年ほどのβ期間を経てのリリース、Flex 3は、1年半振りのメジャーバージョンアップとなります。 「Flex」とは、Flash Playerで動作するFlash/ActionScriptベースのRIA/リッチクライアント・システムを簡単に開発するためのフレームワークです。RIA開発の選択肢とし
AS3 対応の「actionscript-mode」を導入したのでメモを残しておこうと思ったら 以前書いたものだとばかり思っていた「Flex SDK」や「rascut」の記事が見当たらないので ついでにそれらについてもまとめて書いておく。 あとデバッグに便利な「log 関数」についても書いておく。 これで Emacs(Emacsen) 上に AS3 の開発環境が一通り揃うはず。 Flex SDK 3 の導入 Download Flex 3 - Flex SDK - Confluenceから「Adobe Flex SDK」をダウンロードする。 バージョンは「3.0.0.477」で、「79MB」のやつ。 解凍してできたディレクトリを「C:\flex_sdk_3」に置く。 環境変数「PATH」に「C:\flex_sdk_3\bin」を追加する。 これをやらないと後述する「rascut」でコンパイ
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