今回は、eコマースサイトにおいてそれぞれの商品の販売状況を見ていく方法を解説する。 実際の販売状況については、おそらくGoogleアナリティクスとは別のeコマースの販売管理システムでも当然分析できる環境にあるだろう。ただし販売管理システムでわかるのは「いつ何が売れた」という結果だけだ。そこから「なぜ」をひも解いたり、「これからどうすればよいか」を考えたりするヒントは得にくい場合もある。 Googleアナリティクスでも売上データを取得していれば、何か疑問があった場合はGoogleアナリティクスのデータを見ることで、eコマースサイト内での閲覧行動やオンライン上での集客施策との関連性を確かめることができる。「なぜ売れたのか」または「売れなかったのか」「どうしたらもっと売れそうなのか」という仮説検証から、具体的な集客施策や商品ページの改修のヒントを見つけて、成果を上げる具体的な施策につなげていこう