総務省は、通信サービス関連の第1回アンケート調査の結果を発表した。携帯電話関連では、キャリア変更についての意向が明らかにされている。 調査対象は、総務省が募集した電気通信サービスモニター1,000名(20歳以上)で、有効回答数は906人。それによれば、「キャリアを変更したいかどうか」という設問では、全体の23.1%が「変更したい」と回答。年齢別に見ると、60歳以上が12.6%となっているものの、その他の年齢層は全て20%を超えており、特に30代からの回答が28.5%と最も高い結果となった。 キャリア変更時に重視する点としては、「割引制度」が39.9%、「エリアの広さ」が39.2%となり、「通話料」が34.2%、「パケット通信料」が28.5%と続いている。逆に変更しない場合、その理由としては「家族割引、長期継続割引を利用したい」という回答が34.0%、「番号が変わるのが嫌」が25.1%、「現