肝硬変のトップ原因になった「お酒の飲みすぎ」 これまでC型肝炎ウイルスがトップだった肝硬変の原因が、今年はじめてアルコール性の肝硬変が原因の1位に躍り出ました。とはいえ、アルコール摂取量の平均は1992年のピーク時に比べて、74%まで減少しています。飲酒しない人の割合も増えていることを考慮すると、お酒をたくさん飲む人の飲酒量がさらに増えていると考えられます。特にコロナ禍によって在宅飲酒が習慣になってしまい、抜けきれないという声も聞かれます。 飲酒機会が増える年末・年始を迎えるにあたり、お酒好きな人がお酒で“太らない”、“健康を失わない”ために知っておくべき飲酒の誤解を紹介します。 誤解その1:お酒では太らない 糖質ゼロのお酒なら太らない、お酒は体熱産生で消費されるから太らない、おつまみを控えれば太らないと思っている人が、実は多いようです。ですが、それは大きな誤解です。 お酒を飲むと体はアル
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