今年のGoogle I/Oは、KeynoteとDeveloper Keynoteこそ観客をいれて通常運転に戻りましたが、セッションはすべて動画となり、コミュニティ要素はテキストチャットのみという形態となりました。来年こそは今までどおりのGoogle I/Oになってほしいですね。 今年のGoogle I/Oは、ChatGPTを代表としたGenerative AIの登場にとても影響を受けた内容だったな、という感想を持ちました。Bard はGoogle I/Oの前に公開されていましたし、すでに多くの人が試していたのではないかと思います。 ただ、Bardが日本語のサポートを今回遂げたのは、ちょっと驚きでした。Googleから登場する技術やプロダクトの多くが、近年英語のみ対応という状況が多く、多言語対応がなかなか進んでいない印象が僕にはありました。AndroidのApp Actionsなどがその代表