前回は、iOS/Androidのアプリケーション構造や、File APIのオブジェクトについて紹介しました。今回から、実際にFile APIを使ってファイルの操作を行っていきます。各オブジェクトや関連性をひととおり把握してからの方が、頭にしっくり入ってきやすいのではないかと思います。これまでの記事を参照しながら、実際にコーディングを行い、weinreでデバッグしてみてください。 File APIを使ったファイル操作 ここからは順を追ってFile APIでファイルを操作する方法を紹介していきます。解説の流れは次のとおりです。 Camera APIを使って、TEMPORARYファイルシステムにファイルを作成 実際にファイルが作成されているかの確認手順 TEMPORARYファイルシステムのファイル一覧を取得し、画面に表示 ─requestFileSystemメソッド, FileSystemオブジ