重要! まずは「オリジン」を理解しよう:HTML5時代の「新しいセキュリティ・エチケット」(1)(2/2 ページ) dataスキーム、fileスキーム http、https以外のスキームとして注意すべき点としては、dataスキームとfileスキームがあります。 RFC6454では、dataスキームはオリジンとしてそれぞれ固有のユニークIDを持つ、と書かれていますが、実際のブラウザ上の実装では、dataスキームで示されるリソースを含む元ページと同一のオリジンを持っていると判断されることがほとんどです。 また、fileスキームのリソースについては、複数のfileスキームのリソースについてどこまでを同一のオリジンと見なすかについては、完全にブラウザごとの実装依存となっています。 実際に同一オリジンポリシーに基づき、各リソースのオリジンによって動作が制限される機構としては、次のようなものがあります
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