例えば、毎月100万円のグロスバーンレートと、毎月30万円の売上があった場合、ネットバーンレートは毎月70万円となります。要は70万円の赤字です。 ほとんどのスタートアップ企業は、経営が軌道に乗り安定した売上がたつまでは赤字経営の状態がしばらく続くため、月ごとの赤字状態を確認するためにバーンレートという言葉が使われていると考えてよいでしょう。 なお、ネットバーンレートがマイナスの値になったら、黒字ということです。 バーンレートが高いから悪いというわけではない バーンレートが高いということは赤字の状態が続いているということです。一方で、バーンレートが高いこと自体が問題ではありません。一般的に、スタートアップ企業にとっては、赤字が続いていたとしても、売上をたてるためにまずは事業の成長スピードを重視すべきだと考えられているからです。 しかし、預金残高がないのにバーンレートが高い場合や、バーンレー
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