かなり明確な撮影意図がない限り、一眼レフカメラユーザーで三脚を常に持ち歩く人は少数派だと思う。ところが、ちょっとした小物や花をクローズアップして撮りたいときや、夕景や夜景を撮りたいと思ったときに、「三脚を持ってきておけばよかった……」と後悔することが多いのも事実だ。 三脚を持ち歩かない理由のほとんどが、“重くてかさばるから”だということは想像に難くない。確かに、小さな三脚で一眼レフカメラでも使える頑丈なものは少ない。よく目にするミニ三脚は、カメラを買ったときにオマケでもらえるきゃしゃなタイプで、通称“アンテナ三脚”と呼ばれるものだろう。これは、ラジオなどの伸縮式アンテナのような細い脚をカチカチと伸ばして使うタイプで、コンパクトカメラのセルフタイマー用にはなんとか使えても、全体の作りが弱く強度が足りないために、一眼レフカメラのブレを抑えられなかったりする。さらに、一眼レフカメラ自体の重みで脚
DK-21MをD200に装着したところ。純正なのに、あまりマッチしているといえないのは、専用品ではないから。標準の接眼目当て(アイカップ)より少し厚みがあるので、液晶モニターに鼻が触れにくいメリットもある デジタル一眼レフのファインダーにストレスを感じない人はまずいない。大半のデジタル一眼レフは、画面サイズが35mmフィルム一眼レフの1/1.5程度しかないので、ファインダーで見える像の大きさも相応に小さい。 ファインダー倍率の数字だけは、いわゆるAPS-Cサイズの機種の場合、0.75倍から0.95倍と高いが、これはデジタル一眼レフには中望遠となる50mmレンズを基準にした数字なので、高くて当たり前。35mmフィルム一眼レフと比べたいのであれば、焦点距離を換算するときの数字(ニコンやペンタックス、コニカミノルタなら1.5、キヤノンのEOS 20Dなどなら1.6)で、ファインダー倍率の数字を割
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