学芸員を一掃して観光施設になった美術館や、娯楽本で溢れかえるツタヤ図書館に日本中が埋め尽くされるのを見るのは一興かもしれない。 ------------ 最近、Twitterでこんな内容のツイートを見かけました。本当はもう少し続きがあって、同意できなくもない話だったのですが、ツタヤ図書館の在り方への認識についてはちょっと物申したいなぁと感じてしまいました。 そもそもツタヤ図書館とは何ぞや?という人も多いかと思います。佐賀県武雄市の市立図書館がTSUTAYAと提携したことで生まれた図書館です。考えてみればTSUTAYAはお金を介してマンガやらCDやらレンタルしているだけで、図書館に近い部分も多いわけです。そりゃ結託するわ。 で、そのツタヤ図書館がなんで必要なの?というのがこの話の肝になってきます。 このご時世、本を読む人は本当に少ないです。職場で「私テレビあんまり見ないんですよね、ドラマとか