函館ラ・サールが初の花園、リーチ主将母校下し : スポーツ : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）札幌山の手の１６連覇を阻止して初優勝を決め、荒木監督を胴上げしながら喜びを爆発させる函館ラ・サールの選手たち（２６日、北海道函館市で） 第９５回全国高校ラグビー大会南北海道予選の決勝が２６日、函館市の「根崎公園ラグビー場」で行われ、函館ラ・サールが１６連覇を狙った札幌山の手を２２―１２で破り、初の花園出場を決めた。 同予選は４年連続で両校の対戦。函館ラ・サールの選手は、鋭い出足で次々とタックルを決め、相手の攻撃を止めて勝機をつかんだ。昨年まで３年連続で敗れていただけに、ノーサイドの笛が響くと、選手は抱き合うなどして喜びを爆発させた。雨の中、熱心なファンも大きな歓声でフィフティーンを後押しした。 沖野玄主将（３年）は「花園で存分に暴れてきたい」と抱負を語った。 札幌山の手は、開催中のワールドカップ（Ｗ杯）イングランド大会で、日本代表の主将を務めるリーチマイケル選手を出した強豪校。だが、この日
