【モスクワ=田中孝幸】トルコによるロシア軍機撃墜で対立する両国が、過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)が主要な資金源としている石油の密輸をめぐって非難合戦を演じている。ロシアはトルコが石油の密輸にかかわっていると非難。トルコはこれを否定する。シリアの内戦終結後のプロセスも視野に双方の対立は激しさを増している。パリ同時テロなど中東域外での大規模攻撃にも活動を広げるISは、
米ニューヨークのトランプ・タワーで開かれた記者会見で話すドナルド・トランプ氏(2015年11月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kena Betancur 【11月23日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党の候補者指名を争うドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)は22日、拷問だとして非難されている「水責め」と呼ばれる尋問手法の復活を呼び掛けた。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のしていることに比べれば水責めは「取るに足らないこと」だとしている。 この提案は、フランスの首都パリ(Paris)での同時テロ事件を受け、テロの脅威への対応策として行ったもの。同氏は先週にも、米国内の全イスラム教徒を登録するよう呼び掛け、論争を引き起こしていたが、今回の米ABCニュース(ABC News)とのインタビューでは、強硬発言をさらにエスカレートさせた。 トランプ氏はテロ容疑者に
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