【ここまでの日本代表の総括】 第1節のザックジャパンホームのオマーン戦については、スコアを見れば3-0と安全だったように見えるが、私は危惧感を持たざるを得ない。と言うのは、1点目、2点目が微妙にオフサイド臭かったからだ。1-0の可能性があった試合だ。アル・ハブシのファインセーブで再三のチャンスを潰していたし、アウェーを考えるとオマーンに脅威を感じる。 第2節は6-0とホームゲームであったことを差し引いても言うことが無い。本田曰く「叩き潰す」王道の試合だった。 アウェーのオーストラリア戦は驚くべきことにゲームを作ったのが選手ではなく審判だった。日本代表は、荒れたピッチに苦しみペースを握れないまま、オーストラリアの放り込み戦術に晒され危険な時間が続いたが、徐々にペースをつかむと、オーストラリアの選手がレッドカード、一人多くなった日本は、本田が自らのショートコーナーを受けた長谷部からのリターンを