aikoの新作の合評です。aikoの音楽を文章にするのは難しいです。毎回同じようなことをしているように見えて、着実に変化している。ロックで言うと奥田民生のように淡々と作り続ける職人的な凄みを感じさせる歌い手なのですが、みんないまいち捉えきれていない感じがします。僕たちの感想がaikoの音楽を解き明かしているのかはわかりませんが、ひとつの指針のようなものになればと思います。まだ聴いてない人はせっかくの機会なので聴いて、唸ってくださいね。(ぴっち) –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––– 久々に女友達から近況報告が届いた。aikoのアルバムは、いつもそんなふうに思っている。 今回の「泡のような愛だった」はタイトルの通り、切なさが漂っている。失った恋や忘れられない思い。時々、
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