VNCにはまだまだ便利な機能が秘められている。後編では、前回紹介しきれなかったカスタマイズ方法を解説するとともに、VNCをinetdで起動できるようにしてみよう。inetdを使えば、TCP Wrapperによる経路制限も可能になる。 VNCの高度なカスタマイズ 前編で、VNCを使いこなすための設定をひととおり紹介したが、ほかにも場合によっては知っておくと便利な設定がある。ここでは2種類のカスタマイズ方法を紹介することにしよう。1つは多人数でVNCを使う場合、もう1つはWindow Managerを切り替えて使いたい場合に利用できる。 新規ユーザーへの対応 VNCを使うユーザーが少ない場合はよいが、多い場合はいちいちxstartupを書き換えねばならず面倒だ。完成したファイルを各ユーザーの.vncディレクトリにコピーしてもよいが、スマートではない。そこで、カスタマイズしたxstartupを自
VNC(virtual Network Computing)を導入すると、LANでつながった他のWINDOWSマシンから、LINUXマシンをまるでX−Windowで操作しているように使うことができます。速度もそんなに遅くはないです。 ◆ プログラムのダウンロード プログラム自体は、http://www.uk.research.att.com/vnc/ からダウンロードしてきます。 全部英語ですが、どうってことはありません。Downloadのところへ行くと名前やアドレスを聞いてきますが無視して、その下の方でLinuxとWindows9x/2000/NTの2つにチェックし、Proceed to download をクリックすると、ダウンロードサイトに到達します。以下の2つのファイルをダウンロードします。 Linux用 : vnc-3.3.3r2_x86_linux_2.0.tgz
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