インターネット上の児童ポルノ対策として導入が予定されているブロッキングについて、中井洽国家公安委員長は20日の記者会見で、総務省の有識者研究会がまとめた見解では違法画像の拡散が防げないとして、原口一博総務相に是正するように申し入れたことを明らかにした。 中井国家公安委員長は、拡散を防止するためには画像への接続を早期に遮断できる仕組みを構築することが必要だと指摘。研究会の見解では「(画像削除までに)日にちがかかりすぎる」と批判した。 【関連ニュース】 ・ 買春容疑で県立高講師を逮捕=出会い系で17歳少女 ・ NTT再編「年内に結論」=夏までに行程表 ・ 接続遮断、限定的に=年度内実施で合意 ・ 特別交付税で全額措置=口蹄疫、処分家畜への県補償分 ・ 家出少女に売春あっせん=「神待ちサイト」で6人泊める