12日、中国経営報は記事「日本の制約を受ける中国原発事業、核心技術を売却せず」を掲載した。写真は2012年11月、田湾原発。稼働中の第1期工程に続き、第2期、第3期の建設が進められている。 2013年1月12日、中国経営報は記事「日本の制約を受ける中国原発事業、核心技術を売却せず」を掲載した。 【その他の写真】 原子力発電所の建設を急ぐ中国だが、福島原発事故を受け、安全性の再確認を実施。20カ月にわたり新たな発注がない状況となった。今、再び原発建設にゴーサインが灯ったが、核心技術の国産化がまだ実現していないという課題が残っている。 中国は今後、安全性の優れた第三世代原子炉の導入を推進する意向だが、そのために必要な鍛造部品には中国で製造できないものもある。この分野で最先端の能力を持つ日本から輸入するしかないが、日本もすべてを売ってくれるわけではないという。 原子力発電所の中核、原子炉