クラウドごとに異なるAPIの違いを吸収するライブラリ「Apache Libcloud」、正式版がオープンソースで公開 多くのパブリッククラウドはAPI経由でインスタンスを起動したりストレージを構成することができるようになっていますが、クラウドごとにAPIの仕様は異なります。そのため、あるクラウドをAPI経由で制御するアプリケーションを作ったとしても、そのアプリケーションは特定のクラウドだけで有効です。 こうしたクラウドごとのAPIの違いを吸収しようとオープンソースで開発されているのが「Apache Libcloud」(以下Libcloud)です。パブリッククラウドやOpenStackのようなクラウド基盤ソフトウェアなど50以上のクラウドに対応しています。Libcloudを用いることで、クラウドにロックインされないクラウド管理アプリケーションが開発可能です。 そのLibcloudがバージョン
![クラウドごとに異なるAPIの違いを吸収するライブラリ「Apache Libcloud」、正式版がオープンソースで公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06dad8bb9626991c7c608a4277c2bedc368a9557/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2F2016%2Flibcloud01.gif)