少子高齢化、労働力不足などの問題を補うために、ダイバシティを積極的に取り入れる企業が増えてきた。ダイバシティの要は女性と外国人。確かにここ数年で社内に外国人が増えてきたことを実感する人も多いに違いない。 グローバリゼーションの波が押し寄せる中、日本で働く外国人から我々はどう見られているのか。どうしたら文化や考え方が違う人々とうまくコミュニケーションが取れるのか。 そこで、今回は、日本で働いた経験のある外国人女性3人を招き、日本人ビジネスパーソンに対して感じた「不思議に思う言動」について聞いてみた。 <登場人物紹介> ▲左からサンドラ、ジェニファー(仮名)、レティ(仮名)、高嶋 ■サンドラ ドイツと日本のハーフ。複数の日本企業および外資系企業との仕事経験がある。著書に『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中公新書ラクレ)、『満員電車は観光地!?』(流水りんことの共著/KKベストセラーズ)、