橋下氏も続投支持 大学時代からの友人 パワハラ認定の教育長 橋下徹大阪市長は23日、職員へのパワハラ行為が認定された大阪府の中原徹教育長に関し「続けてほしい。改革は彼にしかできない」と述べた。市役所で記者団に語った。松井一郎府知事は既に中原氏の続投を容認する意向を示している。 中原氏をめぐっては、府教育委員会の依頼を受けた第三者による調査チームが、府教委職員らの人格を非難するなどのパワハラ行為があったと認定した。 橋下氏は「正当化できない」と批判。一方で「焦りや戸惑いもあったのではないか」と大学時代からの友人を擁護した。「部下の人格を攻撃しなくても、場合によっては人事で替えてしまえばいい」とも語った。