VMware HAによる可用性の向上:VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(15)(1/3 ページ) 連載「VMware Infrastructure 3徹底入門」では、VMware Infrastructure 3のコンセプトやアーキテクチャといった、いわば理論的な部分を紹介した。新連載の「VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編」では、実際の設計から導入、運用までを紹介する。今回は稼働中の仮想マシンに障害が発生した際、これを別の物理マシンで再起動できる「VMware HA」について解説する 仮想化によりサーバ統合を進めると、当然のことながら単一物理マシンが提供するサービスの数が増加するということになる。これは物理マシンが故障したときの影響範囲が広くなるということでもあり、万一の故障時には可能な限り短時間でサービスが再開できることが望ましい