ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリで、空爆を受けた小児病院。ウクライナ軍が公開した映像より。EyePress News提供(2022年3月9日公開)。(c)Ukraine Armed Forces/EYEPRESS 【3月10日 AFP】(更新)ロシア軍に包囲されているウクライナ南東部ドネツク(Donetsk)州の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で9日、小児科・産婦人科の病院がロシア軍の空爆を受け、少なくとも17人の職員が負傷した。地元当局が明らかにした。 ドネツク州の知事はフェイスブック(Facebook)に投稿した動画で、「17人の病院職員が負傷した」と説明。現時点で子どもの負傷者はおらず、死者も出ていないとした。 同州の軍当局によると、空爆を受けた際、院内では複数の女性が分娩(ぶんべん)中だった。地元当局が投稿した動画には、担架で運ばれる女性や男性2人に支えられて避難する女性
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