楽天モバイルが6月末で携帯電話の「0円」料金を廃止することに伴い、契約者の29%が他の携帯電話会社に乗り換える意向を示していることが29日、民間調査で明らかになった。一方、約6割は継続利用の意向を示しており、現時点では0円料金廃止の影響は限定的ともいえそうだ。 調査結果によると、楽天の通信サービス契約者のうち、0円料金廃止後も「継続する」と回答したのは65・4%、「他社に乗り換える」は29%、乗り換えずに「解約する」は5・7%だった。 乗り換えで検討している通信サービスは、KDDIの提供している基本料0円のオンライン専用ブランド「povo(ポヴォ)」が36・8%、次いで、KDDIの格安ブランド「UQモバイル」が9・1%だった。6月までの楽天の料金プランと同様に0円から利用できることが、ポヴォへの乗り換え意向が多い理由とみられる。 一方、別会社の携帯の契約があり、楽天の通信サービスを併用して
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