新型コロナウイルスの感染者の全数把握の見直し。保健所や医療機関などの負担軽減が課題となっていますが、デジタル化で対応している自治体も。 東京・墨田区の保健所は、新型コロナウイルスの患者の健康観察や入院先の調整を行う際に用いるデータのとりまとめをデジタル化して業務を効率化するとともに、新たに確保できた人的資源を振り分けて、区独自に医療機関の負担を軽減するコロナ対策を行っています。 患者情報を入力 HER-SYS 新型コロナの感染者についてはすべての患者の情報を一元的に管理するため、医療機関が「HER-SYS」と呼ばれる国のシステムに患者の情報を入力し、報告を受けた保健所はそのデータを使って健康観察や入院先の調整などを行っています。 こうした作業は、医療機関や保健所の負担が大きく業務がひっ迫しているという声があがっていますが、一部の保健所では負担を軽減するため、患者のデータのとりまとめをデジタ
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