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丹治吉順に関するornithのブックマーク (5)

  • 初音ミク、「恋スルVOC@LOID」の誕生〜奇跡の3カ月(1)ユーザーが生んだ人格 - 丹治吉順|論座アーカイブ

    初音ミク、「恋スルVOC@LOID」の誕生〜奇跡の3カ月(1)ユーザーが生んだ人格 ソフトウェアが人格を得るまで 丹治吉順 朝日新聞記者 (序章「初音ミク、誰も予想できなかった文化の誕生」から続く) 「部活みたいなものだったのに…」 「初期の初音ミクって、中学や高校の部活のような感じだったのに、今は世界規模ですものね。オリンピックみたいになっちゃった。なんだか実感が湧きません」 2007年の初音ミク周辺の動きと今とを比べながら、OSTER projectさんはいう。 当時、OSTERさんは大学2年生、パソコンを使った音楽制作を13歳のころから続けていた。ソフトウェアシンセサイザー音源探しは欠かせず、情報をよくネットでチェックしていた。 チェック先の一つだったクリプトン・フューチャー・メディアのサイトで初音ミクを見つけたのは、発売の8月31日から1週間ほど経った時期だ。サイトにある三つのデモ

    初音ミク、「恋スルVOC@LOID」の誕生〜奇跡の3カ月(1)ユーザーが生んだ人格 - 丹治吉順|論座アーカイブ
    ornith
    ornith 2021/06/05
    “ミクが発売されてからの3カ月間が、その後の3年間と同じくらいに、私には思えます。3カ月で3年経ってしまったような。毎日、ミクの周りで何かが起きていた。あの密度がとてつもなくて、そして何より充実していた”
  • 初音ミク、誰も予想できなかった文化の誕生〜奇跡の3カ月(序) - 丹治吉順|論座アーカイブ

    初音ミク、誰も予想できなかった文化の誕生〜奇跡の3カ月(序) パソコンソフトが世界的知名度を得た軌跡 丹治吉順 朝日新聞記者 2007年晩夏に登場したときは、箱に入った1枚のCD-ROM、それに収められたパソコン用ソフトにすぎなかった。 パソコンにインストールして使う。その点で、家電量販店やパソコンショップで買えるワープロや表計算ソフト、年賀状印刷ソフトなどと変わりない。 「初音ミク」と名づけられたそのソフトは今、日国内はもとより、世界中の都市を巡るコンサートを毎年のように開いている。 例えば2018年夏〜冬には、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンDC、パリ、ロンドン、ケルン、北京、上海など13都市、さらに翌2019年春と夏には台北や香港でもコンサートを開いた。2020年には世界最大規模の野外フェスティバル・米コーチェラへの出演のほか、ボストン、シカゴ、モントリオールなどを巡る北米大

    初音ミク、誰も予想できなかった文化の誕生〜奇跡の3カ月(序) - 丹治吉順|論座アーカイブ
    ornith
    ornith 2021/06/05
    3ヶ月……あの最初期の盛り上がりが、たったの3ヶ月……! ミクさんに代表されるボカロカルチャーの広がりと、その後の音楽シーンへの影響も、こうして改めて整理されるとすさまじすぎる……!
  • 〈インタビュー〉新型コロナは、バーチャルコミュニケーションを加速したか - 丹治吉順|論座アーカイブ

    〈インタビュー〉新型コロナは、バーチャルコミュニケーションを加速したか 「3密」無関係。新型コロナで、人々は積極的にVRを利用し始めた 丹治吉順 朝日新聞記者 〈序〉新型コロナ流行下で注目浴びるVR世界 新型コロナウイルスの流行で、社会は激変した。今年の初めにはほとんど誰も知らなかった「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」という言葉が、日常用語になってしまった。とりわけ緊急事態宣言が出された4月以降、多くの人々は不要不急の外出を控え、宣言が解除された後も以前のような多人数・近距離での交流はできないままだ。だがそんな中、多くの人々が集い、密接に交流している「場所」がある。 インターネットでつながったバーチャルリアリティ(VR)の空間だ。 VRコミュニケーションサービスVRChatVRチャット)内で撮影されたHTC「VIVE」アンバサダーのみなさんの集合写真。左端はアバター姿のVIVE N

    〈インタビュー〉新型コロナは、バーチャルコミュニケーションを加速したか - 丹治吉順|論座アーカイブ
    ornith
    ornith 2020/08/08
    2020年現在の「バーチャル」の立ち位置と可能性を整理した内容で、この分野に詳しくない人でも興味深く読めそう。特にアイデンティティの話は、長期間にわたって活動されているからこその説得力……!
  • 僕たちは、初音ミクに救われた 誕生12年「機械の声」がつないだもの

    機械の声だからこそ心に響く 「やりたいこと、何もやってない…」 ミクがつかむその手の先に 街を歩いていて、他人のひそひそ話が聞こえると、自分への悪口ではないかと感じてしまう。親の期待に押しつぶされそうになり、人生をあきらめかける。今年、干支をひとまわりした12周年になるボーカロイド初音ミクは、そんな生きづらさを抱える人たちの支えになってきた。「機械の声」を通じて生まれた人と人とのつながりを追った。 「自分だけじゃない」。ミクたちの歌で知る 東京都の会社員Aさん(18)の生まれ育ちは東北。父の実家に三世代で同居していた。祖父は酒に酔うと祖母を殴り、聞くに堪えない罵声を母に浴びせる。自分では覚えていないが、3歳のころ、ふとんの中で泣く母に「ぼくがお母さんを守る」と言ったそうだ。「だから私はがんばれた」と母が述懐するのを中学生になって聞いた。母によると、3歳のAさんはその後、積極的に家事を手伝い

    僕たちは、初音ミクに救われた 誕生12年「機械の声」がつないだもの
    ornith
    ornith 2019/08/28
    今も昔も「音楽」は等しく人を救ってきた。そういう意味ではボカロも特別ではないのかもしれないけれど、「無機質な機械の声だからこそ深く届いた」歌も数多くあるのも間違いない。僕自身、救われてきた1人だから。
  • 初音ミク「次の10年へ」 歌い続ける電子の歌姫:朝日新聞デジタル

    のネット文化の象徴であり、世界的にも人気の高いバーチャルシンガー初音ミクをめぐるさまざまな創作を展示・実演するイベント「マジカルミライ 2017」が1~3日、千葉・幕張メッセで開かれ、過去最高の3万人超が訪れた。8月31日は初音ミクの誕生10周年、マジカルミライも5回目ということもあり、ライブでは過去の人気曲も多数演奏された。会場では今後の技術開発の方向なども披露され、「次の10年」に向けての展望や課題も垣間見えた。 初音ミクは、ヤマハの音声合成技術「ボーカロイド」を基にしたパソコンソフト。言葉とメロディーを入力すると、歌わせることができる。産業技術総合研究所首席研究員の後藤真孝さんによれば、主な発表の舞台である動画サイト「ニコニコ動画」には現在、ボーカロイドのオリジナル作品が14万曲以上あり、動画などの派生作品は63万に上る。この爆発的な創作を支えたのが初音ミクだ。 その10年間の軌

    初音ミク「次の10年へ」 歌い続ける電子の歌姫:朝日新聞デジタル
    ornith
    ornith 2017/09/18
    ライブに行きそびれた勢だけど、現地の空気が伝わってくる素敵な内容だった。/“作品が魅力的であればあるほど、バーチャルなはずの初音ミクはまるで人格を持っているかのような生き生きとした存在感を増していく”
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