JPHC研究からの論文発表のお知らせ 多目的コホート(JPHC)研究から、緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、 脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した 研究の結果が発表されました。この研究により、緑茶を習慣的に摂取する群において、 男女の全死亡リスク及び心疾患、男性の脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスク の減少が示されました。 この論文の状況は以下のとおりです。 Annals of Epidemiology 2015年 WEB先行公開中 緑茶を習慣的に摂取する群において、男女の全死亡リスクが低い 緑茶は、日本で広く飲まれています。これまでに循環器疾患やがんとの関連について 研究が行われてきましたが、健康の指標となる全死亡や主要な死因との関連については あまりよく分かっていません。 そこで、多目的コホートの40~69歳の男女約9万人を研究開始(1