新たな技術を発明したので、特許として権利化して我が社の将来の事業で活かしていきたいと思っている。ついては、特許出願の相談にのってもらえないか? 知財総合支援窓口では、支援担当者が出願の目的を把握させていただいた上で適切な助言をします。また、必要に応じ弁理士、企業出身の知的財産実務経験者などの専門家も助言いたします。
クリエイティブ・コモンズは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。 CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。 CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。(→CCライセンスの種類) これらのマークが表示されていることが、著作物にCCライセンスが付けられていることを示す目印です(クリックすれば利用の条件が書かれたページにジャンプします。)。 “Some Rights Reserved” —作品を共有する 図のように、すべての作品は、著作権で守られているものと
はじめに (1) 読書が趣味の私は、最近思い立って「ケータイ小説」を書き始めました。当初は好意的な感想が寄せられていたのですが、書き進めるにつれて、「盗作じゃないの?」「あなたの小説は××氏の著作権を侵害している!」といった批判的なコメントが多く来るようになり困っています。確かに、登場人物の性格や場面設定等、子供の頃愛読していた××氏の人気小説を参考にしたところもあるのは事実ですが、主人公の行動やセリフなど、物語の多くは自分のオリジナルだという自負があります。それでも、私の小説は、××氏の著作権を侵害することになってしまうのでしょうか…? ジャンルを問わず、表現活動を行う者がもっとも避けねばならないことの一つに「盗作」(「盗用」)があります。 よくニュースになるものとして、音楽(詞・曲)や小説、マンガ、ドラマの脚本、学術論文といったものが挙げられますし、最近では有名人のブログ記
【Q】アイデアを著作権で保護できるか? 新しいアイデアを思いついたのですが、特許出願は手間がかかると聞きます。このアイデアを特許出願せずに著作権によって保護する方法があれば教えてください。 【A】アイデアは著作権では保護されないので、特許出願する必要がある 著作権は表現を保護するもの 著作権の発生には、審査手続や登録手続は必要とされず、思想を創作的に表現したものであれば、多くのものは著作権法による保護対象となります。このため、アイデアの内容を記載した図面そのものや文書そのものも著作権法による保護対象となる場合があります。 しかしながら、著作権法による保護範囲はこれらの図面や文書を無断複製することを禁止する等の範囲に留まるため、これらの図面や文書に記載されたアイデアまでを保護することができません。この結果、記載されたアイデアを盗んで機械や装置等を製造する行為を著作権によって禁
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インターネットで個人による情報発信が可能になったのはおよそ10年前のこと。しかし、HTMLによる表記、FTPによるアップロードなど、潜在的な情報の伝え手の前には多くの技術的な壁が立ちはだかっていた。その壁を壊したのが、ブログであり、ブラウザさえあればでき、特殊な技術を必要としない手軽さが多くのユーザを取り込んできた。総務省が先日公表したように、2005年度末での335万人がブログを利用している。この爆発的な利用者の伸びの背景が、技術的障壁の消失にあるのは間違いないだろう。 しかし、その一方でブログにまつわる法律的な問題も多く指摘されるようになってきている。過去、個人が情報発信をする能力を手に入れたことはほとんど無かった。そのため、多くの個人が情報を発する場合に注意すべき法制度について知識を持ち合わせていないことがその原因と言える。そこで本連載では、新しいメディア、ブログによって生じてきてい
最近日本でもアメリカでも最も大きな話題を呼んでいるサービスとして多くの方々がまず思い浮かぶのは、恐らくPinterest(ピンタレスト)だろう。ピンタレストは気にいった画像をウェブ上のボードに貼りつけるサービスでユーザーはカテゴリ設定し写真を投稿する。その後、他のユーザーから様々なコメントがつくなど写真をきっかけにコミュニケーションをとることができる。そのおしゃれなインターフェース、使いやすいUI/UX, テーマ別に品質の高い写真が一つのページに集約される実用性等を理由に、女性を中心に急激に人気が高まっている。 参考記事: *女性ユーザーが凄い!「Pinterest」ピンタレスト このサービスでは、Web上で見つけた自分の気に入った写真をテーマ別に並べて楽しむのが主な利用方法であるが、よく考えると、他人が権利を所有する写真ファイルを転載しているので、以前よりその合法性が気になっていた。プロ
とにかく分かりにくいflickr + Creative Commonsのライセンスの意味について しばらくウェブを彷徨ったもののこれといったページがなかったので 自分でまとめてみました。 ●flickrのライセンス設定項目一覧 None (All rights reserved) Attribution-NonCommercial-ShareAlike Creative Commons Attribution-NonCommercial Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs Creative Commons Attribution Creative Commons Attribution-ShareAlike Creative Commons Attribution-NoDerivs Creative Commons ●cr
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