狼さんに告ぐ [05/16/2010] 本当は、「脳萎縮促進性習慣としてのポジティヴ・シンキング」の続編を書くべきなのですが、本日は、金沢市で古書店を営む友人から贈ってもらった絵本について書きます。 私は、子どもがいないので絵本には縁がありません。でも、10年間ほど(かなあ?)、日本児童文学会の会員だったので、「絵本」というものが、ものすごい文化生産物であることは、もれ聞いたことがあります。芸術のレヴェルに達している絵本は、とても多いらしいです。 私自身が子どものころの絵本というのは記憶がありません。親に枕元で絵本を読んでもらった記憶もありません。と、今は亡き母に言ったことがあります。すると、母は私の顔をじっ~~と複雑な表情で見つめて、こう言いました。「あんたって、してもらったことは、みんな忘れるんだね・・・」と。ははは…申し訳ないです。 子どもって、生まれてから物心つくまでに、親を始めと