パナソニックはドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2013にも出展し、博物館での利用や化粧品売場への導入を提案している(関連記事:写真で見るパナソニックの20インチ4Kタブレット)。さらにCEATEC JAPAN 2013では、オプションのクレードルに設置した状態で展示(写真3)。クレードルではTOUGHPAD 4K本体を充電できるほか、USBや有線LAN、HDMI出力を利用できる。 具体的な活用例としては、医療現場における可能性について展示を行った(写真4)。4K解像度のディスプレイはレントゲン写真を見るのに適しており、がんの発見などに役立つ可能性があるという。また、レントゲン写真と電子カルテを同時に表示したり、タブレットごと診察室から病室に持ち運ぶことができる点もメリットという。 「患者さんを診察室に移動させるのではなく、タブレットを持った医師が病室で説明できる。患者さんの負担を大きく