21日(現地時間)に行われたU-17ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦のベネズエラとの試合に3-1で勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めたU-17日本代表だが、この試合でも“96ジャパン”は長短のパスを的確に織り交ぜながらボールを支配するポゼッションサッカーで南米2位のベネズエラを圧倒した。 ■吉武監督「一応まな板の上に乗った」試合後の会見でU-17日本代表の吉武博文監督は、グループリーグ突破を果たした感想について聞かれ「前回大会(2011年)のメキシコでの『ベスト8』というものを一つでも超えたいということで来ましたので、決勝トーナメントに行けるということは一応まな板の上に乗ったかなというところ。大変嬉しく思います」と話した。 しかし、『ベスト8超え』の目標を掲げる指揮官として「1試合目に出た課題のゴール前のチャンスというところでは、もちろんチャンスはたくさん作ったのですが