全品30%引きというセールを見て「お得」と無条件で飛びつくのは危険です。表示売価が通常売価より50%高ければ実際は値上げだからです。単純にこの方法を用いると法に触れますが、「国内産」と表記している「鶏肉」を、「●●産若鶏」とすれば通常売価が変わったとしても違法と断じるのは難しくなります。 都合の良い数字、情報を組み合わせる「情報加工」は書籍、雑誌、テレビなどの常套手段で、見つける度に「上手いなぁ」とニヤリとしてしまいます。それは今「大ブレイク中」のツイッターでも。今回は商売視点で、ツイッターに見る数字の背景を探ります。 ちなみにブロイラーと呼ばれる「食肉用の鶏肉」の大半は、臭みが少なく肉質が柔らかく、なにより「育てる期間(コスト)」が少なくてすむ「若鶏」です。 デルの成功事例を解き明かすツイッターの成功例で真っ先に挙げられるのが、ツイッター経由で2年間に300万(米)ドル売り上げたパソコン