会いたいビジネスパーソンや新規営業先にメールでアプローチする際、勢いで連絡してしまい、相手が返信しにくいメールを送ってしまった……。そんな経験ありませんか? せっかくのチャンスをメールひとつで潰してしまいたくはないもの。 そこで今回は、「言葉をつくる」仕事であるコピーライターの森田哲生さんに、相手が「会ってみようかな」と思ってもらいやすいメールの書き方を教えてもらいました。 メールは装置。1段落に1機能を搭載する。 「いきなりですが、メールは装置です。装置には当然目的があり、その目的を達成するための機能が求められます。今回のテーマは、『会いたい人に送るメール』。となると、下記の3つが最大の目的です。 1.相手があなたに興味を持つこと 2.会うに値する信頼を得ること 3.会う予定を設けてもらうこと しかし、この目的を満たす機能を一言で発揮するのは困難です。そこで注目して欲しいのが“段落”です