虚構記事の配信を主な事業とする虚構新聞社(滋賀県大津市)は12日、携帯端末用基本ソフト「アンドロイド」対応のアプリケーションソフト(アプリ)「虚構新聞」の配信を開始したと発表した。同社は昨年7月、iPhone(アイフォーン)用アプリを公開しており、約1年遅れでのアンドロイド用アプリ配信となる。 虚構の記事を配信することで知られる「虚構新聞社」は、2004年からインターネット事業を開始。全国で唯一地元紙の存在しない滋賀県において勝手に「日本唯一の虚構県民紙」を名乗り、良識ある県民から煙たがられる存在として知られる。 今年5月には「橋下市長、小中学生にツイッターを義務化」の虚構記事を配信したことがきっかけで、8階建て本社ビルの6階部分が爆発炎上。消防車12台が駆けつける騒ぎを起こしたことでも話題になった。また今月16日からは読者と作る親睦団体「虚構新聞友の会」を発足するなど、現実世界を着々と虚
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