先週は、択一試験・新司法試験と続いたので、受験生用の記事を連発しましたが、明日の火曜日までは、新司法試験なので、明日までは受験生向け記事を書きたいと思います。 実務家の皆さんは、質問コーナーでお楽しみください。 さて、frdさんから 「旧司法試験受験生ですが、ひとつ質問させてください。 先生はしきりに判例通説で学ぶようにおっしゃており、私自身そうありたいと思っているのですが、刑訴のように判例と通説が乖離している場合は、どうすべきでしょうか?実務に付いたら刑訴の学説なんて振り回してもしようがない、なんてことを耳にすれば、今から判例乗りの方がいいのかなと思うのです。判例に即したテキストがなかなか無いのが難点ですが。先生のご意見をお聞かせください。 Posted by frd at 2006年05月22日 13:30」 刑訴というのは、判例・実務と学説の乖離が激しい不幸な科目です。 しかし、この